続・おねがい J Storm

伊野尾慧くんのファンです。

徹くんの瞳

渋谷駅のハチ公口壁面に「カラフト伯父さん」の広告が大々的に貼り出されました。

横に並んだ登場人物たち。上手に升毅さん、下手に松永玲子さん、そして中央に佇むのは伊野尾さんです。
交差しない3人の目線の中で、ただ一人、まっすぐに正面を見つめる徹くん(伊野尾さん)。


この広告はフライヤー等で既に拝見しておりましたが(その時点でデザインの素敵さに猛烈に感動した)、人通りが多いこの場所で、この大きさで見る「カラフト伯父さん」宣伝ビジュアルは格別でした。


待ち合わせ中の人、山手線ホームへ急ぐ人、東急側へ西武側へ、途切れなく続く人の波。
「カラフト伯父さん」の巨大広告を写メる女子高生もちらほらといたけれど、大多数は気にも留めずにただ通り過ぎて行く、人、人、人。

広告の中の徹くんは自分の前を行き交う人々をぼんやりと眺めているようで、鏡に映る自分を見つめてるような、あるいはどこかに置いてきた過去の自分を思い出してるような瞳をしている。フラットで、でもどこか空虚で、少し寂しそうな。


そんな光景と、徹くんの目線や3人の身体にぽっかりと空いた空洞の示すメッセージがこの上なくリンクしていて、強烈な印象を残す素晴らしい広告だと思いました。

計算が行き届いた素敵なデザインに改めて感動……。嬉しい。本当に嬉しい。



前のめり伊野尾担は渋谷駅に降りる度にこの広告を見ては感傷に浸ることとなるでしょう。
伊野尾担以外の方も、渋谷にお立ち寄りの際はぜひ。