ジャニーズ楽曲大賞2013
ジャニーズ楽曲大賞2013、今年も参加させて頂きました〜。
以下、コメント加筆の投票内容です。
＜楽曲部門＞
1位： Hey! Say! JUMP「Come On A My House」
今年1番、上位にランクインさせてあげたい曲。かわいくて愉快でそれでいてじんわりと暖かい、とてもJUMPらしい楽曲でした。『ホントに君が好きだよ』、こんなに平凡でシンプルな愛の言葉でもJUMPが歌うと不思議なくらいピュアでスウィートな響きになるんですよね。結果的に年内シングルリリース2枚ということになりましたが、2013年のJUMPを支えてくれたのは間違いなくカモナでした。カモナ、ありがとう。何より歌ってる本人たちがこの曲を心底楽しんでいたのがよかったです。タイアップ先のカレーとひっかけた歌詞も非常に華麗でした。
2位： V6「BING♂」
リアルにこの一年で一番聴いた曲。サウンドと曲の構成、リズミカルな言葉遊びの溶け合いがこの上なく気持ちよい快作でした。
とにかく、昭和（わたし）の90年代回顧脳を激しく刺激するV6のセンスにまたしてもやられた、もう脱帽です、としか言いようがない。頭から尻まで通しで聴かせることに徹底的にこだわったアルバム「Oh! My! Goodness!」も然り。
3位： 山田涼介「ミステリー ヴァージン」
2013年、最もエモかった曲。平成の背負い番長・山田くんソロシングル。
Aメロの譜割りの複雑さや、序盤のマイナーコードからサビで思い切りメジャーに変わる展開などはそれまでのJUMP曲にはなかった要素で、まさしく「JUMPの名にかけてかざ穴あけんで」と、具体的に言葉じゃなく、ミスヴァのメロディーが調がそう宣言していて、そこが非常に感動的な曲でした。歌詞のモチーフにもなった「じっちゃんの名にかけて」という金田一お決まりのセリフがこんなにもエモく聞こえるようになるとは思わなんだ。
他のメンバーが♪ミステ〜リの振りをしまくるweb動画もエモかったですね。あの動画や、事前打ち合わせもなしに振り付き♪ミステ〜リしたBEST会のエピソードも全部ひっくるめて「ミステリー ヴァージン」です。
4位： Hey! Say! JUMP「Ride With Me」
今年1番、初見（初聴？）から聴くにしたがって印象がどんどん変わっていった曲。
「Beat Line」や「BOUNCE」のようにぐいぐい低音でアゲてゆく今までのJUMPのダンスモノとはまた違う方法論が「Ride With Me」には散りばめられている。（なので余計に、音として気持ち良い言葉選びにもっとこだわってほしかったという不満が残っております。）
「Ride With Me」は第2のデビュー曲と本人たちがしつこく言ってますが、かつてないくらいのパート割りの細かさや、歌詞の内容、メンバーの立ち位置の変化等、確かにその意図は明確すぎるくらい明確で、2014年は本当に、チャンネル回せばジャーーーーンプ！な状況になってしまうんではないかと期待せずにはおられません。いわゆる著名人による楽曲提供もJUMPにとっては初の試みでしたね*1。
5位： 山下智久「原始的じゃナイト 〜アナログ ラブ〜」
今年1番、歌い方を真似したくなった曲。そして聴く度に皮つきウィンナーを食べたくなった曲（久保田と言えばシャウエッセン*2）。さっきから適当な事言ってますが、真似したくなるっていうのはアイドルソングにおいて個人的にとても重要だったりします。
昨年に続き、山P楽曲の作家陣のチョイスがあいからわずのさじ加減で、「A NUDE」は幸福な出会いだらけのアルバムでらっしゃいました。
マジでオリンピックのキャンペーンソングに相応しい曲。戸塚さん作の歌詞が素晴らしく、こんなにもメロディーとケンカしない、口触りの良い歌詞をアイドル本人が書けるのかと驚いた。かつてのA.B.C-Zらしい色っぽいムードと少年ジャンプ的言葉遊びの絶妙なバランスも最高。
＜現場部門＞
:Hey! Say! JUMP 全国へJUMPツアー2013
＜ベストバイ部門＞
:V6「Oh! My! Goodness!」
前述しましたが、ここまで頭から尻まで通しで聴かせることに徹底的にこだわったアルバム、今の時代そうそう出会えません。ループ状になってる「orz…」〜「omg！」はもちろんのこと、それぞれの曲順も心ときめく配置がなされてて（特に「BING♂」〜「Sexy.Honey.Bunny!」の流れがシビれる）、ジャケットも含めアルバムというパッケージの醍醐味をこれでもかと味わえる作品でした。というか、そもそも良曲しか収録されてないという。
コンサートで見た「D.I.S」での井ノ原さんの年季が入ったディスコのステップがめちゃくちゃセクシーでいまだに忘れられません。「Supernova」のPVもすきです。
＜自担部門＞
:伊野尾慧
